健康のための食事

調味料、酒

お酒
料理酒

料理に使う日本酒純米酒が理想でおススメです。
料理酒として売られているものでも純米のモノを是非お使いになられて下さい。
なぜ、純米が良いかと言うと、平気な方も多いのですが僕は飲む日本酒でも、料理に使う日本酒でも醸造アルコールが入っていると頭が痛くなります
※醸造アルコール=食品用に造られたエタノール。多くはサトウキビを原料に酵母の力で発酵させ、これを蒸留させたもの。
なのでナニがしかの健康への影響があると感じるからです。
また、純米でも酸度が高いお酒ですと料理が思いがけずに酸っぱくなることがあるので、酸度に関しても少し気にされてご購入、お使いになってみて下さい。
こと、料理酒の中には水あめなどの糖類、食塩(塩化ナトリウム)を添加しているものも多く料理の味が変わってしまいます。
また、料理教室でのご質問の中で「日本酒」と「みりん」の違いや用途は?
と聞かれますが、シンプルに言うなれば、日本酒さっぱりとした爽やかな甘味で香りも穏やかみりんコクのある濃い甘味で特徴のある香り、なので素材の香りと味を活かすには「日本酒」、素材にコクや強い甘味が欲しい場合は「みりん」と言って良いでしょう。言い換えれば繊細な味付けの時には日本酒を使うべきとなります。
そして、日本酒は肉や魚を柔らかくし、みりんは固くするなどど言われていますが、そこまで激しい差はないと思います。
補足:日本酒にもみりんにも活性酸素を抑える抗酸化力を持っています。特にみりんを煮切った(火にかけアルコールを飛ばしたもの)ものの方が抗酸化力が上がるとされています。
そして、日本酒、みりん双方ともアルコール成分の揮発性によって魚や肉の臭みを抑える効果があります。

ちなみに、アルコールは78℃くらいで揮発、蒸発するのでしっかり沸かした料理であれば妊婦さんも使用可能です。

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