健康のための食事

新型コロナ蔓延で明らかになった事

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新型肺炎コロナウィルスパンデミックで明らかになった事

いよいよ、新型肺炎コロナウィルス(Covid-19)のパンデミック宣言。

胡散臭いWHOの遅れた対策と宣言ですが、生活圏では、トイレットペーパーやアルコール、マスクの買い占めやそれに伴う転売、食料の買い占め、ヘイト、など自分の保身のためにここぞとばかり色々とゴキブリの様に繁殖してきた。

ひとつ、飲食に関わり、衛生面でかなり意識してきた(お金が無く飲食の保険にも加入できない時があったためですが、、、、、)僕が痛切に感じる事があります。

ひとつは自分さえ良ければ他の人はどうなったって、「しったこっちゃねぇ!」的な人間が、危険な新型コロナウィルスよりもはびこり、まん延していたという事。

何時の時代も利己主義な人間はいたと思いますが、先進国ではお金の流通により豊かになり、物も豊富になり、買いたいときに買いたいものが買いやすくなっているにも拘らず、満足できず。

「足るを知る」きっかけが減り大量生産大量消費のツケでモノや食材などに思いやりが持てなくなり、結果当り前ですが、モノにも思いやりが持てないのに人になど思いやりを持てるようになる訳もなく、そんな道徳教育なんてどこか行ってしまっている。

人権だのなんだのケチをつける輩やマスメディアの所為で、犠牲になっている人がいるのに国家としても大した手立ても出来ず、今日、衛生的な環境作りに一番必要なアルコールやマスクが大切な医療機関に届かなくなっている。

もう一つは、WHOだろうが官僚だろうが政治家だろうが裕福な人間が利権にばかり意識して、拘っているから各国機関も政治も国民も利権や既得権益で犯されていること。

ゆえに、対策も遅れるし、オリンピックを何とか実施する為に必要のない1億5500万ドルの拠出をする羽目になるし、、、、、

ご存じの通り、官僚のやっている事、政治家の考えている事がひどい状況です。

その利権にしがみ付く有権者や経済界がこれまた暴力団より人でなしですし、飲食店にしても「儲かりゃいい」的で、人の健康なんて「知らねぇー」が当たり前。電車に乗っていても図々しい人間が増えたことは間違いないですね。

なので!

今一度「思いやり」を考えて生きて行きたいもんです。

おそらく、いま「思いやり」と言っても、「それ何?」だと思います。

かく言う僕も10年くらい前まで今ほど考えてはおらず、飲食店を一人で営み始めてから初めてモノの有り難さ、人に支えて頂いている感謝の気持ちが強く芽生えてきました。

単純に地面がヘドロだらけだったら住むところも維持しずらいし、着るモノが無ければ寒さを凌げないですし、食物や自然が無ければ人間なんて「糞」みたいで「屁のツッパリ」にも及ばないものなのですから。

もし、仮に、世界に思いやりだけある人が生き残っていたとしたら、譲り合いや支えあいだけが美徳となり、戦争もなくなり、法律なんてのも必要なくなり、お金も要らなくなる、ホントの豊かさがあふれる星に生まれ変われると信じている。

それくらい、「思いやり」はとても大切な貴重な人間の財産だと思います。

日本の権威のある、そして影響力のある方々に形はどうあれ、「人の道徳」「思いやり」の大切さを今一度声を大にして発信して頂ければ本望です。

それを心から祈ります。

ろくでなし料理人