塩
調味料の主役塩。
極力、ナトリウム含有量の少ないものをお使いになって頂きたい。
言わば、マグネシウムやカリウム、カルシウム、鉄などが海水の成分に近いモノ選んで頂くという事です、
理由は、海水成分割合 = 血液成分割合 = 羊水(胎児と共にある)成分割合
なのです。時には点滴用の液体にも同じような成分もあるくらい。
要は、 塩と食事で摂取するミネラルバランスを考えた料理や献立を作るように心がける事が大切です。
因みに、高血圧と塩分の事で減塩が良いとされていますが、減塩によって血圧の下がる方は、食塩(塩化ナトリウム)に対する食塩感受性タイプの方で、全体の約20%程と言われています)
味付けとしては、塩味をつける事が一番ですが、酸っぱいものに塩を加えると、より一層酸味が立つという特徴があります。
結論➯塩が悪者ではなく、食塩、食卓塩などは99%以上塩化ナトリウムなのであまりにもバランスが悪すぎるという事になり、ミネラルの多く含んだ塩を選び、使用することを心掛けることが望ましい。
また減塩による高血圧改善が全ての方に当てはまる訳ではなく、そのうちの約20%ほどにすぎない。
当然ながらなんでもそうですが、塩分の摂りすぎも胃を荒らすので適宜より気持ち抑えめで味付けをされることをお勧めいたします。
☞ 販売されている塩の袋やボトルの裏面に塩100gに対するマグネシウムやカリウムなどの量や塩化ナトリウム(NaCL)などの量が記載されていますのでよく参考にされて下さい。