健康のための食事

食品添加物による体調不良

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添加物

  今、日本は世界一の添加物大国。
食品の表示を見ると何やらカタカナの横文字やら上手ーく消費者を丸め込んだ書き方の添加物が名を連ねまくっている。

はて・・?この添加物はホントに害があるのか?が、いま焦点になっているところですが、現在のところ食品添加物の治験は行っておらず、食品安全委員会でも「 添加物について絶対的に有害性がないという証拠を示すことは不可能だが、科学的立場から慎重に企画された試験によって、特定の用量で使用される添加物の安全性 の評価は可能である。」程度の考えでいる状況です。(☝ここをクリックすると参考文献)

添加物の健康被害に関しては自ら実行済みでして、それは社会人になってから20年間添加物摂りまくっていた生活をしていました。その結果、アレルギー性鼻炎になり、これに伴って夜に口呼吸して扁桃腺炎、さらに高熱、体力が落ちているところですかさず風邪やインフルエンザ。
さらにある特殊な添加物(カタカナ文字の)を摂取するとアナフィラキシー症状で呼吸困難に。といった具合です。(社会人になるまでアレルギー性鼻炎ではなかったのに)

「本当に添加物が原因なの?」と問われると思います。
つまり、どの添加物が原因でアレルギー、アナフィラキシー症状になったと分かったのか?と。
それは、 僕は20年間缶コーヒーやコンビニおにぎり、カップラーメン、化学調味料を使って大した自炊する事もなく生活をしていました。すると20歳から年に5~6回扁桃腺が腫れ、ちょくちょく病院に行っては検査をしてみたものの、原因は関東近辺の医療機関では特定されず仕舞い。その後長野市でシェフとして店を出させて頂いた35歳の時にご贔屓のお客様に南長野クリニックの医院長がいらして、診察に。
するとアレルギー性鼻炎による口呼吸で扁桃腺炎になっていると直ぐに断定。(名医です!)
 それからは薬に頼る日々。そんな中ある日、ゴロンと横になっている時に、「ひょっとしてお袋の味噌汁を飲まなくなってからこの症状になったのでは?」と、そして毎日添加物を多く摂取しだした時と重なっているという事もあり、添加物(砂糖は甜菜糖に変更)を極力抑えた食生活に移行し、味噌汁を作り毎朝頂くことに。(料理人なのでまかないです、、、)
するとそれから、ここ10年全くと言っていいほど風邪、インフルエンザ扁桃腺炎を発症せず、鼻炎はほとんど治まり、健康体を手に入れました。
また、はじめてアナフィラキシー症状で呼吸困難に陥るホントに本当にひどい状況で瞬間この世から遠ざかりました。
そこで「これの所為せいでは無いか?」と推測した添加物の入った食品だけを食べて、他の物を一切摂らず一日を過ごしたところ、、、、、
案の定 深夜になってから再度アナフィラキシー症状を引き起こし、またもやこの世から遠ざかる感覚を覚えた。という自らのオリジナル治験を実行。これにより、「添加物は恐るべし」となる訳です。(この添加物は単体であると劇物になっています。この世に戻れてよかった!とちょっと調子に乗った自分を戒めつつ)

皆さんはこんな生活をされていないと思いますが、 くれぐれも本当に気を付けて頂きたい!その一心です。

結論、僕料理人からするとそもそも添加物の入った調味料や食品を使わなければならないのか?いわば必要(必ず要)なのか?と問いたい。
そう、必要ではないのです。
それじゃあ完全無添加生活にしろと言うのか?とか
無添加なんて言っていたら食べるもん無い!なんていう方もいらっしゃいますが、それはそれで決してそんな上から目線で強制する気は毛頭ありません。
ただ、よく時短だの時間が無いだの言う方が多いのですが、せっかくお金を出すなら健康を害する化学調味料やレトルトなど加工品を買いに行って家に持ち帰り、袋から出して、、、などやっているよりも、 作り置き調味料や保存の効く料理を多用すれば費用対効果の高い、楽しく美味しい、快いある意味時短的な食事になるので、化学調味料や添加物たっぷりのレトルトを摂取する食生活をされている方は、ご家族、ご自身がこんな僕の様にならない様に少しづつでも手作りの作り置き調味料や料理を取り入れてみて下さい。
きっと「良かった」となると信じています。