米麴とは
麴の中でも一番手に入りやすく良く知られているものが米麴です。
この米麴とは？ ➯ 蒸して、しっかり火の入ったお米に種麴をふりかけ、よく混ぜ合わせ、適度な温度の中で麴黴をお米の米粒の中まで酵素を分泌させながら菌糸を伸ばして、米粒の表面にも中にも菌糸が張り巡らされたものです。
また、日本で主に使われている麹菌は黄麴菌で（学名：アスペルギルス オリゼー）アスペルギルスは麹菌の学名、オリゼーは稲の学名オリザ サティバに由来。
この米麴から作られるものは、醤油、みりん、酒、味噌、焼酎、酢、など多岐にわたっています。謂わば、発酵食品の名参謀です。
この麹菌は日本独自のものなので、近年日本の文化や伝統が無くなって来ている最中、大切にそして守り、より良い発展が出来る様に僕も一助に成れればと思っています。
この麴の中で一番おススメは、無肥料無農薬玄米麴、次に有機玄米麴です。
玄米麴をおススメする理由としては、僕の好みであり主観的で恐縮ですが、この玄米麴で造った塩麹を使って魚などを一晩漬けて焼くと旨味が増してとても香ばしく美味しくなること、そして手作りした醤油麴も出汁が入ってるような美味しさに変貌する魅力があるからです。
塩麹、醤油麴もご自身で造った手作りの方が、漬けたり、かけたりして調理した時により一層美味しいものができます。
さらに、手作りした塩麴に魚や肉などを漬けておくと冷蔵でも2~3日は持つのである意味作り置き料理のひとつと言えます。
なぜ？麴を使うと美味しくなるのか？＆健康に良いのか？
是非、ご家庭でも飲食店でも麴や発酵調味料を上手く取り入れて健康的な美味しい料理を楽しんで下さい。
醤油麴、塩麹の作り方はこちら
