うどんは消化が良いのか?良くないのか?
結論から申し上げます。
「NO!良くない!」です。
何故かと言いますと、うどんを口に含んでから良く噛むことが出来れば消化が良いのですが、「ツルっと」のどを通ってしまう食物はどうしても噛まない事が多くなるためです。
ですから、お腹の調子が良くない時には、玄米をきつね色に煎ってから7倍くらいの水でお粥にして裏ごししたものや、くたくたに煮た大根のお味噌汁などが良いと思います。
また、これは僕の経験の一例ですが、熱があって体力が落ちて食欲が無い時に、柔らかめに練った蕎麦掻きを食べると、なぜか食べる事が出来、熱も引いて身体が楽になります。
(蕎麦掻きは作るときに水分を多くすると出来上がりも柔らかくなります。
体質にもよりますが、もし何ものどを通らない時などに、無肥料無農薬栽培のそば粉の蕎麦掻きを作って食べてみて下さい)
他にも、とろろ汁や里芋のすり流し、茶碗蒸しなども消化に良いのですが、全てにおいて調子が悪い時に食べすぎは禁物ですので、少しずつ熱すぎず、冷たくない食べ物を主体に摂って頂いた方が体には優しいです。
因みに、そうめん、納豆などの様に噛む前に飲み込む可能性の高いものも消化が良くないと
心得ておいてください。