魚食べる➯マイクロプラスチック摂取➯有毒➯EPA,DHAどうやって摂る
青魚に多く含まれるEPAとDHA。
抗酸化作用があり、抑うつなど精神的にも安定させる作用があると言われ、必須脂肪酸でω3鎖脂肪酸のひとつ。
今のところ、週に3回は魚食にして一回に2.4gくらいのEPA,DHAを摂取すると、精神的にも良く、疾病の予防に大きく役立つと
されています。
特に、青魚(マグロ、ブリ、アジ、イワシ、サバ)などに多く含まれていてイワシであれば2尾で良いそうです。
このEPAやDHAは熱や空気に弱く酸化しやすいため、お刺身が一番効率よく摂取出来ます。
摂取するときに一緒に食べるとより効果のある食材はポリフェノールやビタミンAを多く含む食材、大葉、モロヘイヤ、ニンジン、
バジル、パセリ、春菊などがおススメです。
魚介類に確認されたマイクロプラスチックとマイクロプラスチックに取り込まれた有毒物質
ここ数年で魚介類にマイクロプラスチックがかなり高い割合で(ほぼ全て)取り込まれてしまっていることが判明しました。
現在、健康への被害を調査する事が難しい事もあり、マイクロプラスチックを人が摂取してもそのまま排泄されて、健康被害は無いとされていますが、限りなく疑問です。
現に、貝類の中には生殖能力が落ち繁殖力が弱くなっている報告もあるマイクロプラスチックです。
このマイクロプラスチックは、有毒物質を海洋中で吸収してしまう特性があります。
有毒物質としては、ベンゾピレン(多環式芳香族炭化水素)などや、DDT(有機塩素系殺虫剤など)、PCB(ポリ塩化ビフェニル)
カドミウム、鉛、などが確認されています。
全て発がん性があったり、健康を大きく阻害する物質でもあります。
なので、魚介類を食べる時には気を付けなくてはならなくなると思います。
私感ですが、現段階でも魚の内臓や貝類の消化器官はもったいないですが、食さない方が良いと考えます。
今後、更に有毒物質の濃度も濃くなることは必至なので、魚から摂取していたEPA,DHAをどの様に摂れば良いか?考えなければなりません。
代替え食材としては今ところ、エゴマオイルなどα-リノレン酸を含んだ食材を上手く取り入れて食事する事が良いと思っています。
とはいえ、魚の栄養素の良さを全てこのα-リノレン酸で取り入れる事は出来ないので、食べ物の組み合わせを探求する必要があります。
また、この様なエゴマオイルを直接摂取するときは必要以上に摂らないように一日に小さじ一杯くらいにして下さい。
今後、食べ合わせによる魚や海藻、貝類の代替えになる料理を探求し自分の身体に取り入れて確認して確立出来るように全力をつくします。