ティーバッグの危険性
先日、ティーバッグから１１６億個のマイクロプラスティックが検出されたというカナダの研究機関の発表がありました。
これは、使っている材質にポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステルなどを使用しているメーカーのモノには要注意しておかなければならない警告です。
仮に人体に影響は無くても、水生生物、地球環境に悪影響を及ぼすことは間違えないので使用を控えるべきだろう。
直ぐに我が家に有った随分昔に購入したお茶バッグ、あくとりペーパー、出汁バッグを確認したところ残念ながら、全ての製品が、上記に記したプラスティックに関係する素材の使用をされていた。
そこで、是非今後は、先ずは健康の為と自然環境のために、無漂白天然素材を使用した（ポリプロピレンやポリエステルを使用していない）商品をお使いください。 （パルプを使っているので使用を最小限にすべきですが）
また、この事例もそうですが、結局原因は何か？と考えると、非常に嘆かわしいのですが、人間のものぐさ、怠惰による 地球環境を破壊する行為に他ならない。
時間が無いからしょうがない、めんどくさいから楽な方がいい、そんな考えで未来の子供たちの世界を脅かしている。
先日、スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンべりさんが国連で経済や利権の為に犯されている地球環境を憂いて涙ながらに訴えている事以外の事ですが、真剣に捉えなくてはいけない。
実際、SNS上では直ぐに反論の意見や茶化している投稿が相次いでいるのをみると、自然に対しての感謝や恩恵の念を忘れているのと同時に利権ばかりに気を取られているかが計り知れる。
せめて、自分だけでも少しでも自然に寄り添った、慎ましい生き方をしなければと、今迄の悪事と共に悔い改めています。
